作成日 2012/5/20
最終更新日 2012/5/20
UMTP L3試験合格 〜 UMTP組込みモデリング部会活動報告
実は2011年6月から、
UMTP組込みモデリング部会というのに所属し、活動をしていました。2012/5/17に、活動していたものがリリースされましたから、これを記念(?)して、UMTP L3試験合格の少し前のところから、振り返り、今までやったことをまとめたいと思います。
まず、いきなり、「XXXX年XX月XX日、UMTP L3に合格した」と書いても面白くないし、UMTP L3試験については情報が少ないですから、少しでも知りたいと思う人が居ると思います。ということで、そこから書くこととします。
UMTP L3試験についてはUMTPのサイトを参照してください。
■2008年2月8日
UMTPからメールが来た。ん?「UMTP L3試験オープニングセミナー開催のご案内」・・・。
これに対し、会社の上司に行きたいとお願いし、OKを貰いました。
やっぱり、合格にするには、情報が必要ですから。
■2008年3月5日
UMTP L3試験オープニングセミナーに行ってきました。
すみません、当時の資料が無いのですが・・・。
以下、そのときの内容です。記憶違いがあったら、すみません。
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その1:
継承というのは、どうも危険。親子関係にあるクラス間の結合度が高くなるような・・・。
※注:だるま自身も継承に関しておかしいなとは思っていました。というのは、差分プログラミングというのは単に行数を減らすだけであり、凝集度や結合度と関係がないからです(行数を減らしたいのであれば他にも方法がある)。もちろん、継承が必要な概念であることは認めますが(UML自身の定義で継承を使っているくらいですので)。
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その2:
UMTP試験の前の試験(オージス総研 UML技術者認定試験)のゴールドでは「デザインパターン」を出題していたのですが、「デザインパターン」を理解し、使えたとしても、それはオブジェクト指向を理解していることにならない気がする。
なので、オブジェクト指向を理解しているというのはどういうことなのかを調べました。で、行き着いたのが「GRASPパターン」です。
※注:このとき「GRASPパターン」というのを初めて知りました。「デザインパターン」については、自分も「デザインパターンを使える」は「オブジェクト指向を理解している」とは違うと思っていました(デザインパターンを使う理由が大事)から、やっぱりそうなんだと思って聞いた記憶があります。
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その3:
試験の量をどうするかというところで苦労しました。大問題が3問なのですが、4問にすると、疲れて正答率が明らかに落ちるようで・・・。
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その4:
実務経験がある方が合格するようにしました。知識問題は全体の10%に抑えました。
※注:だるまがこのタイプです。だるまはオブジェクト指向のページを作成していますが、中身はソフトウェア工学が多く、オブジェクト指向特有の知識というのはあまり持っていないんです。そういう方でも合格できます。
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その5:
UMTP L2と違い、どちらがより良いかという問題が出題されます。
※注:どちらが、より、ゆさぶりに強いか?
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その6:
試験のインタフェースはUMTP L2とは違います。L2はひどいですので・・・。解答がスムーズにできるように工夫しました。
- ある講師(誰か忘れた)の発言 その7:
知識問題として今後使用されると思われるOCLを出題します。
※注:OCL:Object Constraint Languageの略で、日本語に直すと「オブジェクト制約言語」となります。
- 配布資料に書いてあった内容(もう、手元に無いので確認できないのですが)
凝集度、結合度、データ中心、GRASPパターン
※注:他にもありましたが、忘れました。それとUMTPの試験概要のページには「データ中心」は書いていないのですが、重要です。
- 書籍紹介も有りましたが、忘れました。
ちなみにですが、会社経費で行きました。すなわち、交通費とこの間の人件費を会社が持ってくれました。すばらしい!。
あと、受験を考えている人はもちろんUMTPのサイトを見るのを忘れずに!サンプル問題もやりましょう。
■2008年5月11日
UMTP L3を受験。合格しました。
交通費、受験料は自腹・・・。
ちなみに、本当はもう少し早く受験したかったのですが、まあ、キャンペーン中(受験料が15,000円(税抜き)が11,000円(税抜き)になる)だったのでOKとしよう。
で、結果の詳細なのですが、
写真1 UMTP L3試験 結果詳細(※写真はそのままでは重いし見難いので加工しています)
ぎりぎりですね。あと、知識問題がやっぱり悪い。だるまは、オブジェクト指向特有の知識はあまり持っていないので仕方が無いです。
■後日
UMTPからなにやら届きました。
なになに。「認定証 在中」・・・。
さっそく、封をあけ、中身を確認です。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
合格者のIDが1桁!
まあ、何番目に合格したなんて、どうでも良いことなんだけどね。ただ、もう少し合格者が居ると思っていましたので、びっくりしたんです。
※注:ちなみに、UMTP L3試験開始日は2008年4月21日です。
■UMTP L3試験の対策について
さて、これを読んでいる皆さんが知りたい情報だと思います。まずは、UMTP L3試験オープニングセミナーにて講師が言っていた内容そのままが試験対策となります。
- デザインパターンを勉強しても試験対策になりません。
- オブジェクト指向に自信がある人もGRASPパターンを知らないのであれば、サラッとでも良いので見ておきましょう。
本当にサラッとであれば「オブジェクト指向設計とGRASPパターン - だるまのエクセルVBA」にも書いてありますが、本を買ったほうが良いです。
- GRASPパターンにもあるのですが、凝集度、結合度は重要です(高凝集性パターン、疎結合パターン)。
だるまが作成したページで参考になるのは以下のページです。
・「オブジェクト指向とモジュールの凝集度、モジュールの結合度 - だるまのエクセルVBA」
- データ中心という考え方が重要です。これ本当に大事です。というのは、UMTP試験で出てくるクラス図というのは、操作の部分はほとんど書かれていません(データしかない)。すると、表記方法が違うだけでER図と同じようなものを書いている感じです。
ER図を見たり、書いてみるというのは十分試験対策になると思います。
だるまが作成したページで参考になるのは以下のページです。
・「クラス図とER図とクラスの抽出 - だるまのエクセルVBA」
・「クラスの正規化 - だるまのエクセルVBA」
・「関連 - だるまのエクセルVBA」
- OCLも少し書籍で確認しましょう。
- 知識問題は10%です。いくらオブジェクト指向に関する知識を勉強しても、実際に設計できないと意味無いです(そういう試験だから)。
- 試験時なのですが、穴埋めなのですが、分かるところから埋めていくのが基本です。クラス図においてクラス名が穴埋めになっている場合、関連が他と違う(集約だったりする)ところから埋めていきましょう。
※注:試験対策としては個人的にはER図の勉強をするのが最も効果がある思います。ただし、それ以外についても目を通しましょう。
■対策本について
いわゆる対策本は存在しませんが、以下、関係する書籍を紹介します。
※注:ER図については、紹介できないです(持っていないため)。すみません。自分で探してください。(注:紹介しないけど、これが一番大事です)
H18春のデータベースの試験で実際にUMLに関しての問題が出題されています(午後Iの問1)。時間がある方は見てみましょう。
それと、凝集度、結合度なのですが、これは情報処理技術者試験で出てくるモジュールの強度(凝集度)、結合度のことです。これについては情報処理技術者試験の対策本を参考にしてください(※基本情報以上でお願いします)。
まずは、「その場でつかえるしっかり学べるUML2.0」です。UMLの本です。既に、もっている方も多いのではないでしょうか?正直言って、この本は良く出来てます。安心して薦められます。
次に、「実践UML 第3版 オブジェクト指向分析設計と反復型開発入門」です。GRASPパターンについて書いてあります。もちろん、他にもいろいろ書いてありますが。
最後に、「入門 UML 2.0」です。まあ、この本でなくても良いのですが、OCLについて説明があります。
■2009年7月10日
UMTPから1通のメール。
件名:認定取得成功談募集
で、
送りましたよ(7月12日に送付)。
内容は、UMTPのサイトの「宮崎 崇さん」のところを見てください。
ここでは、UMTPのサイトに書いていないことを書きます。
読めば分かりますが、体験記はL3試験の内容です。あと、体験記はWordファイルで送りました。
合格体験談の「その他」の部分(個人でオブジェクト指向に関するホームページを公開しています。・・・)は体験談として送った内容ではありません(Wordファイルの中に書いた内容でありません)。
Wordファイルを送ったときに、補足としてメールの本文に載せたものが元になっている(と思う。もう3年経っているので覚えていないです)ものです。
それと、合格体験談の「その他」の部分の「ホームページ」の部分から、だるまのサイト(オブジェクト指向についてまとめたもの - だるまのエクセルVBA)へリンクしてもらいました。ありがとうございます。
ちなみにですが、UMTPとしては、このリンクはどういう扱いなのか知らないのですが、内容の正確性には注意を払っています(元からですけどね)。裏をとったり、参考文献を調べたり、と結構ちゃんとやっています。
■2009年7月13日
UMTPから早速返信がありました。対応速いね。
Webへの掲載を検討するのだけど、名前を載せていいかどうかとか、確認が来ました。
結果は見れば分かると思いますが、OKしました。
■後日
UMTPから2000円分の図書券が送られてきました。
やった!
■2010年9月1日
また、UMTPからメールが来ました。
件名:認定取得成功談
うん。これだけじゃ、さっぱりわからないですね。それに、これを読んでいる人は、まだ続きがあるのかよという感じに思っていると思います。ええ、続きがあるんです。
メールの内容は、前に書いた認定取得成功談を@IT自分戦略研究所のサイトにUMTP試験の広告記事を書きますと。で、そこに合格者の声を載せるのだけど、転載してOK?という内容でした。
これも結果を見ればわかるのですが、OKしました。
見ると、会社名が載っていて、リンクもされています。これ、だるまからお願いしたんです。
というのは、この時点で、UMTPの認定取得成功談のページを見ると、会社名が書いてある人が居たんです。だったら、載せてもらおうかな思いました。
理由なのですが、まず、1つ理解して欲しいのは、だるまはだるまの個人の名前やこのホームページの名前が知られることに対してものすごく力を注いでいるわけでないということです(注:ですが、UMTPからのリンクは非常にありがたいです)。
まあ、ホームページの名前が売れて、アクセス数が増えれば広告収入が増えますから、これはこれで嬉しいことではあります。
ですがね、そんなことしても更新できる時間は限られているので頑張れないし(実際、UMTP組込みモデリング部会の活動中、ホームページの更新頻度が激減しました)。
だるまは個人ではプログラムの請負等をやっていません(注:エクセルVBA関連でもう一人、「だるま」さんが居て、そちらの方はやっています)。
なぜかというと、やっぱり大変なんです。ホームページ作成・更新は趣味なので、自分のペースにあわせてコツコツとやってます。やりすぎたら趣味でなく、仕事になってしまいます。それに、1人でできること(作れるもの)というのは限られています。だからやっていません。
それで、会社名を載せるということは、ほとんど会社に対しての宣伝ですよね。なぜやったのか?理由は以下の通りです。
まず、1人でできることは限られているので、会社にやってもらおうということです。やっぱり組織になると強いです。一番はだるまが持っていない知識、ノウハウを持っている人が居ることです。これが大きい。
次の理由ですが。
だるまが就職したときは今(2012年5月20日)程ではありませんでしたが、就職氷河期(2004年)で、大変でした。希望する会社(あったの?)には入っていません。で、Googleで会社の名前で検索すると、ボロクソ書かれていたりするんです。まあ、他の会社も結構同じような気もしますが。
※注:今就職活動中の人へ:だるまが勤めている会社はボロクソ書かれていますが、こういうのは、むしろいい方だと思っています。どういうことかというと、良くも悪くも、知られている会社というのは悪さをしにくいんです。本当にやばい会社はGoogleで検索してもヒットしませんので。もちろん、ヒットしない会社の中にもいい会社はあると思いますけど。
で、そのひどい書かれようを少しでもやわらげたいというのがありました。
※注:ひどい内容であっても、事実なら仕方ないですね。事実なら会社が対応すべきだと思います。ですが、事実ではないものは、書くのは止めよう。
ちなみにですが、会社にとっては被リンクが増えるので、SEO対策となります。それから、会社としては優秀な学生さんにはエントリーして欲しいです(優秀な学生を採用したい)。ボロクソ書かれている会社に入りたくないですよね?少しでも良いことがあった方がいいでしょう。だから会社の名前を載せてもらったということなのです。
そうそう、補足しますけど、読んでいる人、特に、今就職活動中の人たちに夢(?)を与えようとか、そういう理由はありません。結果的にそうだったとしてもです。
なんか、上の一言でだるまの株が下がったかもしれませんが・・・。
いやね、だるまは嘘が下手だから、嘘書いても、どうせボロがでてばれるし。
考えていなかった事実は変えようがないですので。
まあ、これを読んでいる人が勝手に思う分には自由ですけどね。
■2009年9月8日
UMTPからメールが来ました。
件名:組込みモデリング分科会設立と参加メンバー募集
中身(一部):
UMTP Modeler様
UMTP
L3認定取得者 各位
2009年9月吉日
UMTP 事務局
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。UMTP認定試験にご協力
いただき、厚く御礼申し上げます。
さて、UMTPではこの度モデル共有事業促進の一環として、組込モデリング
分科会を設立し、活動を開始することとなりました。
組込みソフトウェアの開発は、大規模化・複雑化・短納期化が進んでおり、
開発の難しさは増す一方です。その中で、UMLモデリングによる開発は徐々に
浸透されてきていますが、前述した問題を解決するには至っていません。
例えば、自己流でモデルを作成してみたものの、単にコードを可視化しただけ
にとどまり、本来のモデリングのうま味である「高品質」「再利用性」といっ
た段階には遠く及ばない状況で、途中で断念してしまうケースも多いようです。
本分科会では、初心者がモデリングに取り組みやすい、また良いモデルを作
れる環境を作るために、誰もが自由に使うことのできるモデルセットをカタロ
グとして開発し、提供して行く予定です。
活動内容等は、
http://www.umtp-japan.org/themes/original2/pdf/embedded_2009.pdf
をご覧ください。
11月からの活動開始をめざし、参加メンバーを募集します。今回より会員
以外にL3認定取得者の方々にも分科会活動に参加いただけることといたしまし
た。
結論を言うと参加しませんでした。だって、ものすごい残業してたんだもーん(9月の残業時間が100H超)。
※注:だるまが所属する会社では残業は1ヶ月で100HがMaxなので、これはNGです。ちなみに、知らない人のために補足しますが、法律(36協定)により1ヶ月の残業時間は45Hまでに制限されています。納期逼迫等の理由がある場合、年6回までは45Hを超えていいのですが、それでもだるまが勤める会社では100Hまでです。ちなみに、他の人ででなのですが100H越えして労働基準監督署から会社が怒られたみたいです。みなさん、法律は守りましょう。
え?残業代ですか?払われましたけど・・・。何か・・・?
※注:就職活動中の人へ:学生が就職したいランキングの上位に載っている会社(特に年収が高い会社)の中には過労死基準を超える残業を命じられるようになっているところもあるので、注意してください。体を壊したら何にもなりませんよ。
ところで、メールの件名をよーく見ると、「組込みモデリング分科会」ってなっています。「組込みモデリング部会」ではありません。
このときは「組込みモデリング分科会」だったんです。で、UMTPのルールで、1年以上活動を継続している分科会は部会にするということで、2011年度以降は「組込みモデリング部会」です。
しばらくした後、UMTPからメールが来ました。
■2011年4月1日
件名:組込みモデリング分科会第二フェーズメンバー募集
中身(一部):
UMTP認定試験
L3認定取得者 各位
2011年4月1日
UMLモデリング推進協議会
事務局
組込みモデリング分科会第二フェーズメンバー募集
震災の被害に見舞われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
組込みモデリング分科会は、「組込み向けモデルカタログVer1.0」
を昨秋リリースしました。さらにカタログを充実していくために、
第二フェーズの活動を開始し、新たにメンバーを募集します。分科会は
メンバーの腕試し、実力アップの良い道場でもあります。
皆さまの参加を歓迎いたします。
・募集期間:2011年4月1日 〜 2011年5月31日
・活動開始予定:2011年6月1日
・第二フェーズの予定
http://www.umtp-japan.org/modules/introduction1/index.php?id=38&tmid0=24#6
・参加資格は、
UMTP会員企業・団体の従業員、個人会員
または、
UMTP認定試験L3認定取得者
話がそれますが、名前が、まだ、「組込みモデリング分科会」になっていますね。後で(2011年5月24日)、メーリングリストで、「組込みモデリング部会」になりますと、流れていました。
話を戻します。結論を先に述べるとやりますと返信したわけですが、以下やり取りです。
2011年4月2日:だるまからメール
To:UMTP 事務局御中
いつもお世話になっております。宮崎です。
是非とも参加したいと考えております。可能でしょうか?
:(省略)
※役割(要求仕様提供者/モデル作成者/モデルレビュア/カタログ構成検討者)は
とくにこだわりはありません。(「要求仕様提供者」は無理だと思います
が・・・。)
※この活動は、いつ行っているでしょうか?
かなり前の案内メール(2009年9月)からたどれるページ
(http://www.umtp-japan.org/themes/original2/pdf/embedded_2009.pdf)を見ると
「基本的に、分散環境でのディスカッションや作業を予定しています」、
「会合は、多くて1回/月となる予定です」
とありますが、具体的にどのような感じなのでしょうか、教えてもらえないでしょう
か?
(土日ならあまり問題ないのですが、夜であっても平日だといろいろあるので。)
以上です。
よろしくお願いいたします。
さて、このメール中の質問(※この活動は、いつ行っているでしょうか?)ですが、結果的には会合は全部平日の夕方からでした。
これは結構問題があり、例えば平日夕方18:00スタートというのが多かったのですが、そうすると、会社を定時前に抜けないといけないんです。
いやね、この活動が会社から支援されていれば何の問題も無いことなのですが、だるまも、それ以外の方も、そうじゃないです。会社や現場の方々に迷惑をかけつつ抜けると・・・。
これだと、活動し難いよね。
それから、会合の回数ですが、メールには「会合は、多くて1回/月となる予定です」とありますが、これは多くて結局、2回/月で、リリースの直前でないときで1回/月でした(第一フェーズは多くて1回/月だったのかもしれませんが)。
※注:この頻度はモデラ(モデル作成者)の人たちです。レビュア(モデルレビュア)の人たちは、各チームの会合に加え、全体の会合にも出席していたので、もっと頻度が多いです。大変ですね。
このリリース前の2回/月というのは本当に大変です・・・。
これは会合の頻度であって、それとは別に資料を作成したりといったことをする必要があります。だるまは、恐らく他のメンバの方も同じだと思いますが、これらの作業は土日や長期連休中(正月とか)に行いました。
でもリリース前は土日だけでは間に合わなかったです。
で、例えば作成したものは、やっぱり誰かに見てもらわないと危ないから、もちろん、見てもらう。
ですが、見てもらうには、当然その分、時間が必要です(注:会合で見てもらうのですが、リリース前は時間が無いのでメールベースでやり取りして見てもらっていました)。
指摘されたら、修正もしないといけない。もちろん、私だけでなく他の人もです。なので、会合で出た宿題はすぐに着手する必要がある。
で、そうすると2回/月で、作業期間が2週間あるように思えるのですが、実質1週間くらいしかない。
他のメンバもやるから、平日、会社から帰った後で(注:リリース前、通勤時間が往復4時間でした)、他の人がやったのを確認したりするのですが、これはこれは大変なことです・・・。
そうそう、だるまがこの活動をやろうと思った理由なのですが、
- なんとなく
- 折角の機会だし。ほら、一度きりの人生だから、まあ、楽しむというわけじゃないけど、ただただ、サラリーマン生活しても面白くないから。
- 作ったものが、会社の後輩への資料に使えると思った
こんなところです。
良く分からないと思いますので、説明します。
1ですが、えーと、要するに、動機付けが充実志向だってことです。というか、今時点では動機付けとしてはこれでないと厳しいと思っています。というのも、活動に関して、会社からの支援は基本的にはないんです。
定時前に会社を抜けることを早退扱いとはしないようにしてくれましたが・・・、交通費、資料作成文の人件費は会社は払ってくれません。
ちなみに、会社が人件費を払ってくれないというのは単にお金の面だけでなく、この活動と仕事がバッティングしたとき、自分で何とかしないといけない(会社は面倒見てくれない)ということなので、やり難いです。そういう中での活動なので、他の欲望のためにやるというのは心が持たないと思います。
まあ、だるまは、それでも、リリース前は心が折れてましたが・・・。
2ですが。だるまはUMTPの会員ではありません。会員で無い人(UMTPに会費を払っていない人)が参加できるようなものって、他にあるのでしょうか?。「折角の機会だから」というのはそういうことです。
3ですが、これがないと、さすがに活動できません。上司からの命令で参加する場合は良いのですが、そうではないのですよ。ということは、定時前に会社を出たり、残業や休日出勤を断ることにより、本当はこれだけでも会社はそれ相応の処分、例えば、人事考課での評価を下げるなど、ができる可能性があります。そうされないようするために、会社へのメリットは必要なんです。
それと、活動するに当たり、親に相談しました。別に、本来であれば、会社の先輩とか上司で良く、親である必要はないのですが、会社の人でこういうことに関して参加したことがある人は恐らく居ないでしょうから、あてにならなかったです。
何を相談したかですが、いやだって、給料にならないから・・・。だるまが別にお金にがめついとかそういうわけではないです。ここには書けないのですが、いろいろあって、良くないんです。
で、相談した結果、やってみたら、ということだったので活動をやることにしました。
以下、活動したときにやったことです。裏話ってやつです。
■2011年6月10日
最初の会合(全体会合)
UMTP組込みモデリング部会の説明を聞いて、後、自己紹介。
このときは、まだ、チーム分けする前、というかまだ、何をやろうか出ていないです。
宿題として、次回の全体会合のときまでに、案(何を掲載するか)を出すというのが出ました。
■2011年7月1日
2回目の会合(全体会合)
残念ながら話についていけなかった部分があったのですが、やったことは、以下の通りです。
議事録を見るともっとたくさん書いてあるのですが、理解できなかったので勘弁してください。
- ルール決め
ドキュメント内の図の名前のつけ方
EA内のディレクトリ構成について
- カタログ掲載案について
だるまからはプログラム更新機能(Windows Updateのようなもの)を提案しました。
ちなみに、その他提案されたものとしては「交通ICカードチャージ機」、「エアコン」などがあります。
で、提案したものについて各自説明となりました。
ちなみに、だるまがプログラム更新機能を提案した理由は以下の通りです。
- 最近は組込み機器でもネットワークにつながっている
実際に、携帯電話などはすでにバージョンアップ機能が搭載されています。
この機能を搭載できる環境は整っているんです。
- みんな使っている。
Windows Updateでみんな使っているということは、説明が楽なんです(ドメイン知識の説明が少なくてすむ)。
- 多くの組込み機器に共通している
ということは、作ったモデル(クラス図)が現場で使われる可能性が高いということです。
- 個人的にこの機能が欲しい
え?
これが一番の理由では?とツッコミがきそうです。
SEとしての意見なのですが、バグなくリリースするというのは技術的に不可能なんです。
どういうことかというと、全パターンのテストを行うことが技術的に不可能であることがわかっています。ということは、すべてのバグが発見できるわけではないということになります。発見できなければ、当然そのバグに対する修正も行われるはずがありません。
でも、お客さんからすると困りますよね。
ということで、SEは困ります。さらにいろいろな問題(納期やクレーム)に追われ、鬱になる人もいるくらいです。
そういう問題を少しでも解消するにはこれが良いと思いました。
■2011年8月5日
全体会合3回目。
今回の会合までにどれをやりたいかを考えてくるということになりました。
で、まあ、だるまは「プログラム更新機能」にしたんだけど、他にやりたい人が誰もない・・・。
しくしくです・・・。
で、結果なのですが、「目標制御」と同じチームの人がやることになりました。
まず、「目標制御」をやって、その後、「プログラム更新機能」をやるという感じです。
その他の案についても何にするのか決めました。
ちなみに、何をやるか?は要求仕様の一般認知度、他システムにおける活用の優先度、それから各自の希望で決まりました。
※全体会合はこの後もあったのですが、全員が出席するのは今回が最後で、後は、チームの会合のみ参加となりました。
注:上に書いたのはだるまのようにモデラの人です。レビュアー(まあリーダというのか?)はチームの会合にも出るし、全体会合にも参加です。って、大変な気がしますが・・・。
そうそう、忘れていました。UMTP組込みモデリング部会ではUMLのダイアログを作成するツールとしてEA(Enterprise Architect)を使うのですが、私はEAの使用経験があまりなかったんです。他にもういう方が居たので、全体会合の前、なんと、スパークスシステムズ ジャパンの代表取締役直々にEAの説明会を行ってもらいました。
※なぜって、代表取締役がUMTP組込みモデリング部会のメンバだから。
ちなみに、EAはUMTP組込みモデリング部会の特別版を使いました。
図1 EAの「EAについて(A)...」を実行したところ。
UMTPのロゴが入っているし、「UMTP組込みモデリング部会 特別版」って書いてあります。
初めて見たときはおぉ!と思いました。
なお、ライセンスキーは見せるとやばそうなので隠しています。
■2011年9月9日
目標制御チーム会合。
目標制御、というか、フィードバック制御とは何か?、フィードバックの例を他のメンバに説明した記憶があります。
※実は、だるまは学生時代(大学院)にPID制御をやっていて、知識があるだけでなく、自分で作った資料があったんです。さらに、ON・OFF制御、PID制御、ファジィ制御についてはシミュレーションするソフト(エクセルVBAで自作したもの)も持っていましたので、それを説明しました。
ちなみに、カタログの部品編 目標制御の4ページ目にあるグラフは私の自作のシミュレータソフトで作成したものです(※公開しようと考えているが、未だに未公開・・・)。
その他、何かやりましたが、忘れました。すみません。
そうそう、この会合が開催される前に、目標制御としてどこまでやるか?という内容のメール(要求仕様についてのメール)が飛び交っていました。ちなみに、この、「どこまでやるのか?」というのは後まで悩まされました・・・。
それから、他のチームからもメールが着ていました。というのは、目標制御って、他のチームに関係するのですよ。エアコンなんかそうです。
■2011年10月
10月は会合やらなかったです。
が、いろいろ動いてました。
- 目標制御
1.フィードバック制御についての用語調査
JISB0155から関係する用語を調べました。どうやってJISB0155を見つけたかですが、本屋に行ってフィードバック制御の本を立ち読みしていたら、たまたま、書いてあった書籍があったんです。
ちなみに、最終的なカタログの部品編 目標制御ではJISB0155に必ずしも沿った形ではありません。なぜかというと、そのままだと問題があったんです。例えば、「計測」、「測定」の表記がゆれている(両方使用されている)。適切な用語がないといこともあったような、なかったような・・・。あと、定義が難しすぎて使えないとか。本当に困りました。
たかが用語定義なのですが、用語定義を修正すると、後ろ全部修正する必要があるんです(文書やクラス図、シーケンス図を修正することになる)。だったら修正しなければいいのでは?と思うかもしれませんが、そうもいかないのです。だから、きっちり行う必要があります。
※注:最終的には必ずしも沿った形ではないので、カタログの参考文献にはJISB0155は入っていません(混乱させるとまずいので)。しかし、だからと言って、いい加減な名前を定義するわけにもいきませんので、参考にはしています。
2.とりあえずモデルを作成
考えて、実際にモデル(クラス図)を作成してみないと分からないところもありますし、議論がしにくいので、とりあえず作成。
- プログラム更新機能
まずは、資料を作成しました。
う〜んというところは、可能な限りいろいろ調べました。
・・・ということをやっていたら、気が付いたら、FUMOの資料を全部翻訳(機械翻訳です)してました・・・。かなりの量があり、これのおかげで夏休み(9月下旬の休み、秋休みの方が適切?)がつぶれました。ええ、もちろんそれ以外の土日もつぶしましたよ(10月の中旬くらいまでやった)。
ちなみに、どれくらいあるかですが、原文(英語)がA4で108ページ(アーキテクチャ、仕様書、要求仕様の合計)です。機械翻訳は精度が良くなく、英単語を調べて訳を修正するとかを多少しました。
この作業が無駄にならなければ良いのですがね・・・。どうなることやら。
※FUMO:OMA(Open Mobile Alliance)のFUMO(Firmware Update Management Object)のことです。
■2011年11月11日
目標制御チーム会合(16:00-18:00)&全体会合(18:00-20:00)。
ユースケース、ユースケース記述、アクティビィティ図に対してのレビュー
この時点で、IT業界に良くありがちな「遅延」が判明・・・。
全体会合では各チームの進捗確認、問題の共有等を行いました。
あと、目標制御は2012年3月末リリースとのこと。
・・・え?
リリースされたのは5/17だよね?
そう思った方居ると思います。
実は、いろいろ理由があり、遅くなりました。ちなみに、その理由は「遅延」ではありません。いろいろあったんです。
■2011年11月25日
目標制御チーム会合(18:00-20:00くらいだっか?)
会合を月2回やるのはきついんだよねー。勘弁して欲しいけど、10月に一度も会合をやらなかったので仕方ない。
さて、やったことは以下の通り。
- 目標制御
要求仕様からユースケース記述までレビュー
- プログラム更新機能
あまり時間がなかったので、私が作成したものに対して、どうするかを考える必要があるということで終わりました。
まあ、今回はリリース対象ではないので、どうでも良いですが。
※そうそう、この頃は社内の行事(2011年12月21日)の準備で忙しかったです。ダブルで忙しい。
■2011年12月9日
目標制御チーム会合(16:00-18:00)&全体会合(18:30-21:00。※だるまは全体会合は未参加)。
なんか、何やったか記憶がないが・・・。
副主査の芳村さんから結構指摘されたような・・・。
※だるまの成果物がダメだしされたのではなく、目標制御としてダメだしというか、指摘されたんです。
全体会合でも、いろいろあったようです。
※後で、メールで他のメンバから教えてもらいましたが、あまり、理解できなかったです。
そうそう、上記だけだと、会合参加しかしていないように思えますが、実際には、これとは別に、クラス図をいろいろ作成しました。
■2011年12月末〜2012年1月(年末年始)
次回の会合が2012年1月6日で、それまでに何が出来るのかを考えました。
直前の全体会合にだるまが参加していないため、指摘内容をちゃんと理解していないですが・・・。
で、休みで、時間もあることなので、考えていた内容を、とにかく、ひたすら文書にすることにしました。
ちなみに、最終的な成果物の4ページ目のグラフはここで作成したものが元になっています。あと、29ページの付録もです。分析のクラス図の「制御パラメータ」クラスや、PIMのシーケンス図のcriticalとかについてもこれが元になっています。フィーバック中に制御パラメータを変更できるつくりになっていますが、これもです。
あとは・・・、最終的に使われていないです。
ちなみに、使われていないものとしては、まず、ブロック線図。
ブロック線図は、フィードバック制御を解説している多くのサイトで書いてあったので、説明した方が良いと思いましたが、この説明は無くてもフィードバック制御を理解できるので、無くなりました。
次に、PID制御の数式。
実は、今回、ここまで詳細を説明する必要はないということで、なくなりました。ただ、比例係数、積分係数、微分係数については説明しておかないと制御パラメータの中身の説明がどこにも無いことになってしまいますから、これは書いてあります(付録に書いてあります)。
クラス図、シーケンス図については、検討資料という感じですが、カスケード制御の場合や多変量制御の場合、シミュレーターで使う場合などを考え作成していましたが大部分、最終的に使われていません。まあ、でもこれは仕方ないです。いろいろ検討はしたということです。
それ以外にも多くのものが未採用となっています。理由ですが、まず、先ほど述べたように、検討して初めて、「不要と判明する」場合があるので仕方ないんです。それから、後になって(リリース直前になって)、これ書かなきゃとなると、調査したり、説明文書を考えたりするのが大変なので、書けるうちに書いたという理由もあります。
■2012年1月6日
全体会合(18:00-20:30)
「カタログに入っていると何が嬉しいか?が見えない。」
とか言われ、(他にもいろいろ、え?何それ???)、このときの議事録を見ると、
[今後の課題]
早めに一度ミーティングをして、方針の見直しをする必要がある
って書いてあります。
・・・。
えっ。
もう、1月だよ。
意味分かんない。
この後、いろいろ考えましたが・・・、う〜ん、という感じです。
■2012年2月3日
目標制御チーム会合(16:00-18:00)&全体会合(18:00-20:00)。
目標制御チームの会合で、「カタログに入っていると何が嬉しいか?」の議論になったような・・・。
制御対象が複数ある(例えば、温度と圧力の2つを制御)場合とか、計測器(センサ)や操作器(ヒータやモータ等)が複数あるときはどうかとか意見が出ていたような気がします。
けど、これは無理ですよ。なぜなら、難しいんです。
これは多変量制御なのですが、これって、そもそも、フィードバック制御の書籍だとずーと後ろに記載があると思います(入門書だと載っていない)。
それを説明しようとするとこれだけで、大変な量になります。
なので、カット。
計測器(センサ)や操作器(ヒータやモータ等)が複数あるときもカットしました。
なぜなら、複数(いくつあってもOK)の場合、測定などにかかる時間が無視できなくなる( 測定等にかかる時間 << むだ時間 ではなくなる(※「A << B」はAはBより非常に小さいという意味))可能性もあり、対策を考える必要があるんです。
ちなみに、ブロック線図の説明もこのとき、カットとなりました。だって、無くても、理解できるから。
フィードバック制御の説明については、情報処理技術者試験の範囲外については、説明するということにしました。
※フィードバック制御はすべての区分において試験範囲ではありません。まあ、組込み(エンベデッド)の試験では、PID制御という名前くらいは出てきますが、名前だけですから、結局全部説明する必要があります。
ここで、クラス図は他の方が作っていたものをベースにする(私のものは、使いにくい)と決定しました。
※実は、これまでは、それぞれがモデリングしていました。最終的には1つにする必要がありますから、どれかを選択するのか、マージ(いいとこ取り?)するかする必要があります。
全体会合では、・・・もう、記憶が無いです。議事録を見ると、レビューされたみたいです。記憶が無いのは思い出したくないからでしょう。
で、次の会合(2012年3月2日)までに、最終版に近いものを出せとのこと。
ここから先、最終版の元ファイルへせっせと修正(だるまは分析〜PIM)をしました。
ちなみに、これ、大変でした。というのは、分析が変わるとPIMも変えないといけませんからね・・・。
指摘によっては全体に影響するものがあり(用語を変えた)、とにかく、大変でした。
■2012年3月2日
全体会合(18:00-20:00)。
この日の予定は、リリース対象である目標制御と電子オルゴールについて、レビュー(ライターズワークショップ)だったのですが・・・。
実際には目標制御だけしかやりませんでした。
ええ、指摘が多くて、時間的にこうなったんです。さらに、だるまの精神も・・・です。大変でした。
※注:「指摘が多くて」と書きましたけど、以前と比べると、はるかに出来が良くなっています。そして、リリースできる状態に近づいているのは感じていました。
「え?全体会合に参加するのはレビュアーの人であって、モデラの人は参加しないのでは?」と思った方居ると思いますが、正直リリースが近くなると、そんなこと言ってられません。
さらに、この日は目標制御の他の人たちは、用事があったりで、参加できず、だるまだけ参加しました。
※何でこうなるかですが、理由の1つに、この活動が手弁当であることが挙げられます。すなわち、会社からの支援がありませんから、会社から出張命令、残業命令がでたら、活動できないわけです。これは何とかして欲しいなぁ。
で、この後、さらに大変なことが・・・。
この会合、目標制御チームで参加していたのは、だるま1人だけだったんです。
で、指定された内容を他の人に伝えないといけませんが、量が多く、メールだと大変です。かといって、リリースが近く、次の会合まで待ってられません。なので、だるまが指摘に沿って1人で修正しました・・・。
■2012年3月14日
目標制御チーム会合(17:00-忘れました)。
見てもらいました。ぎりぎりまでやるんです。当たり前ですが。
※結局、リリースが延期になったのですが、目標制御としての会合はこれが最後となりました。
ここで出た指摘事項ですが、修正できないものがありました。というのは、修正すると全体に影響し、修正後にレビューが必要になるとかで・・・。
■それから、2012年5月16日(リリース日前日)まで
目標制御としては、EAファイル内の拡大率がどうのこうとか、修正しましたが、あまり活動していません。だって、もう、自分の中では終わっていますから。
電子オルゴールチームの手伝い(成果物のチェック)や、その他の最終チェックをぎりぎりまでやっていました。
■2012年5月17日
この日は平日なので、普通に仕事なのですが、朝、UMTPのサイトを覗いたら、もう、ホームページが更新され、ダウンロードできる状態になっていました。
さっそく、だるまの周りの人に連絡しました。
ちなみに、連絡した理由ですが、見てもらいたいというのも、もちろんあります。ですが、それだけではないんです。今まで、現場を定時前に抜け、迷惑を多少なりともかけていた訳なので、報告をしたかったという理由もあります。
あ、そうそう、UMTPのサイトの下の方の「(8)UMTP組込みモデリング部会カタログ作成メンバ」を見ると、だるまの名前(宮崎 崇)だけ他とちょっと違います。
実は、合格体験記へのリンクされているのですが、これは前もってお願いしたんです。
理由は、「こんな人たちが作ったんだよ」というのを知ってもらうには、これが良いと思ったからです。
ちなみに、このページの作成理由も同じです。
できれば、UMTP L3を取得されている方(特に首都圏にお住まいの方)には是非とも、UMTP組込みモデリング部会、あるいは、その他の部会に参加してみて欲しいと思っています。
本当に、大変でした、というのが正直な感想です。
土日が吸い取られるわ、年末年始が吸い取られるわ・・・。最後の方は仕事が終わって、帰宅した後、やっていました(※しかも通勤時間が片道2時間を超えている)。
どこまでやるかというのが、みんな考えていることが違うんです。コミュニケーションが取れていないというか・・・。これはきついです。だって、作ったものが、ぜんぜん違うんだけど?となりますからね。
それから、この活動が「手弁当」なのが良くないです。お金が欲しいと言う意味ではなく、調整が難しくなるんです。
UMTPからは別にお金を出さなくても良いので、各参加企業が自分から参加したいと思うようになれば良いかなと思います。
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