◆普通に解く a を n で割った余りを R とします。
すると、 a = k × n + R (k の具体的な値は不明だが、整数ではある)
という式が成り立ちます。
同じように、 b = j × n + R (j の具体的な値は不明だが、整数ではある。k とは違っていても良いし、同じでも良い)
という式が成り立ちます。
※a もb も、n の倍数にR を足したものであるということを数式で表しています。
2つの式を「R = 」の式に直します。すると、
R = a - k × n R = b - j × n
という式が出てきます。2つは同じだから(「R = 」)で始まっているから、 a - k × n = b - j × n
とすることが出来ます。
これを式変形すると、 a - b = (k - j ) × n
となります。(k - j ) は整数だから、a - b はn の倍数であることが分かります。
よって、答えはイです。
◆実際に値を当てはめてる
この方法でも答えを出すことが可能です。
しかも、そんなに計算時間もかかりません。この方法もお勧めできます。 a = 12 b = 22 n = 10
だったら、どうでしょうか?n = 10 だから、余りを計算するのは簡単ですし。 a + b = 34 a - b = 10
となります。
ここから、アとウが選択から外れます。
他の数字で試してみます。 a = 12 b = 122 n = 10
の場合は、 a + b = 134 a - b = 110
ということで、エも選択から外れます。
Microsoft 、Windows 、Visual Basic および Excel は米国Microsoft
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ここではExcel® をエクセル、Visual Basic® for Applications をVBAと表記する場合があります。
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