タグについて

 タグをテンプレートに埋め込むと、それがヘッダコメント挿入時に特定のインスタンスのプロパティ値を取得し文字列に置き換わります。
 これにより、メソッド名(プロシージャ名)や現在時刻が記述済みのヘッダコメントを挿入する事が出来ます。
 以下に例を示します。

クラステンプレートの定義例とヘッダコメントの挿入例
クラステンプレート定義例
ヘッダコメントの挿入例
<classTemplate>=
'************************<br>
'クラス名:<className><br>
'クラスの説明:
'作成日:<today><br>
'************************
;
'************************
'クラス名:Module1
'クラスの説明:
'作成日:05.7.2 8:36:15 PM
'************************

 自分でタグを定義する事もできます。
 例えば、ヘッダコメントの挿入例では
作成日は"05.7.2 8:36:15 PM"となっていますが、
これを"2005年7月2日"
とすることができます。(※1)


※1:
 なんでもかんでも出来る訳ではありません。
 例えば、時刻では以下の制限があります。
  1、ミリ秒の取得、AM/PMを午前/午後とすることはできません。できるのはFormat関数で使用可能な日付/時刻表示書式指定文字にあるものだ けです。
  2、現在時刻から特定の時間を足した(引いた)時刻を取得することはできません。取得できるのは現在時刻だけです。
 その他、クラスのフィールド一覧の取得してヘッダコメントに挿入することもできません。 (これに関しては今後のバージョンアップにより出来るようにな るかもしれませんが、現バージョンでは出来ません。)