methodタグの説明

説明:メソッド(プロシージャ)の情報を取得する。

定義ファイル:
  /tag_program/method.txt
  /tag_custom/method.txt

タグの種類の簡単な説明:
タグの種類
説明
methodIsStatic
プロシージャ宣言文に"Static"がついているかどうかにより出力する文字列をかえます。
methodAccessType
アクセスタイプにより出力する文字列をかえます。
methodType
メソッドの種類により出力する文字列をかえます。
methodName
メソッド名を出力します。
methodReturnType
返り値の型を出力します。
argExist
引数があるかどうかによって出力する文字列をかえます。
argCount
引数の数を出力します。

タグの種類の詳しい説明:
methodIsStatic

タグの種類の説明:
プロシージャ宣言文に"Static"がついているかどうかにより、出力する文字列をかえます。
プロパティの説明:
  1. プロシージャ宣言文に"Static"が付いているときに出力する文字列
  2. プロシージャ宣言文に"Static"が付いていないときに出力する文字列
備考:
VBAやVB6.0の"Static"修飾子はJavaの"Static"修飾子とは意味が違います。

VBA、VB6.0での"Static"修飾子の意味:
 メソッドを抜けた後もメソッド内で定義したすべての変数の値を保持する。
Javaでの"Static"修飾子の意味:
 メソッドをインスタンスメソッドではなくクラスメソッドとして定義する。
methodAccessType

タグの種類の説明:
アクセスタイプにより出力する文字列をかえます。
プロパティの説明:
  1. アクセスタイプが"Public"の場合に出力する文字列
  2. アクセスタイプが"Friend"の場合に出力する文字列
  3. アクセスタイプが"Private"の場合に出力する文字列
  4. "(Decralations)"内でメソッドの情報を取得しようとしたときに出力する文字列
備考:
VBAではアクセス修飾子を指定しなかった場合は"Public"となります。
Excel 97、Excel X for Macではアクセスタイプに"Friend"は使用できませんでした。(VBAのバージョンが5だから?)
methodType

タグの種類の説明:
メソッドの種類により出力する文字列をかえます。
プロパティの説明:
  1. メソッドの種類が"Sub"の場合に出力する文字列
  2. メソッドの種類が"Function"の場合に出力する文字列
  3. メソッドの種類が"Property Get"の場合に出力する文字列
  4. メソッドの種類が"Property Set"の場合に出力する文字列
  5. メソッドの種類が"Property Let"の場合に出力する文字列
  6. "(Decralations)"内でメソッドの情報を取得しようとしたときに出力する文字列
methodName

タグの種類の説明:
メソッド名を出力します。
methodReturnType

タグの種類の説明:
返り値の型を出力します。
argExist

タグの種類の説明:
引数があるかどうかによって出力する文字列をかえます。
プロパティの説明:
  1. 引数があるときに出力する文字列
  2. 引数が無いときに出力する文字列
備考:
なぜ、argListタグではないのかという疑問が湧いてくるかもしれません。
これは、argListタグよりも定義順を大きくするためです。
argCount

タグの種類の説明:
引数の数を出力します。
備考:
なぜ、argListタグではないのかという疑問が湧いてくるかもしれません。
これは、マクロ作成者の気分によるものです。