- 外部ファイルに保存されたモジュール(複数)を現在編集中のプロジェクトへ取込む(インポート)する事。
(※1、※2、※3)
インポートする事が出来るファイルは以下の拡張子をもつファイルです。(※4)
拡張子
内容
.bas
標準モジュール
.frm
フォームモジュール
注意:拡張子が".frx"のファイルが同一フォルダ配下に無いと失敗します。
.cls
クラスモジュール
※1:インポートしようとしたモジュールの名前と同じ名前のモジュールがすでに存在した場合、別の名前になります。
("Class1","Class2"のようにデフォルトのモジュール名になるか、***1のように後ろに数字がつきます。)
※2:インポートした後、Command + z (Macの場合)やCtrl +z (Windowsの場合)で取り消す事は出来ません。
※3:インポートしたファイルは削除されません。
※4:Macの場合でも拡張子が必要です。
- 現在編集中のプロジェクトのモジュール(複数)を外部ファイルへ書出す(エクスポート)する事。
(※1、※2、※3、※4、※5、※6)
エクスポートしたとき、ファイル名は モジュール名 & 拡張子(※7、※8) になります。 (※9)
※1:フォームモジュールをエクスポートすると拡張子が".frx"のファイルだけでなく、 ".frx"のファイルも作成されます。
このファイルは拡張子が".frm"のファイルと同一ディレクトリに存在している必要があります。
※2:Mac版Excelを使用している場合、 オプションによりエクスポート後に改行コードをCRLFに変換することが出来ます。
(拡張子が".frx"のファイルに対しては行いません。)
※3:Mac版Excelを使用している場合、オプションによりエクスポート後にTypeとCreatorをそれぞれ、"TEXT","VBA"に変更す る事が出来ます。
(拡張子が".frx"のファイルに対しては行いません。)
現在この処理は非常に遅いです。御薦めできません。
※4:エクスポートしようとした際、既にファイルが存在した場合、上書きします。
読み取り専用であれば、失敗します。
※5:エクスポートしたモジュールはプロジェクトからは削除されません。
※6:エクスポートした後、Command + z (Macの場合)やCtrl +z (Windowsの場合)で取り消す事は出来ません。
※7:拡張子は以下のようになります。
標準モジュールの場合:".bas"
フォームモジュールの場合:".frm"
上記以外:".cls"
※8:Mac版Excelの場合でも拡張子がつきます。
※9:ファイル名は設定できません。(エクスポート先フォルダは設定できます。)
- 現在編集中のプロジェクトのモジュール(複数)を削除する事。
(※1、※2)
※1:ThisWorkbookやSheet1などMicrosoft Excel モジュール類は削除できません。
※2:削除した後、Command + z (Macの場合)やCtrl +z (Windowsの場合)で取り消す事は出来ません。
- インポート、エクスポート、削除の実行後に、それらを取り消す事。
- インポートしようとしたモジュールの名前と同じ名前のモジュールがすでに存在した場合、
モジュールの中身を上書きする事。
(現バージョンではモジュール名が変更されてインポートされます。)
- エクスポート時にファイル名をデフォルトファイル名から変更する事。
- ThisWorkbookやSheet1などMicrosoft Excel モジュール類を削除する事。
- モジュールを他のプロジェクトへコピーしたり移動したりする事。
- 他のシステム(特にバージョン管理、仕様書の管理、仕様書とソースとのひも付け、影響分析など)との連携。
例えば、
CVS(Concurrent Versions System)
VSS(Visual SourceSafe)
PDM(Product Data Management)
など。
- 設定(エクスポート先フォルダ名など)を保存する事。
- モジュールを他のプロジェクトへコピーしたり移動したりする事。
- CVS(Concurrent Versions System)との連携。
- 設定値の保存。
- Access等、他のOffice製品バージョンの作成。
※これらはやりたいことであって、やるとは言ってない。
なんか難しそうだし。(特にCVSは)
イマイチやる気が起きない。