使用方法
一括エクスポートを行う
1、一括エクスポート画面を表示する
2、画面項目説明
3、エクスポートを行う
1、一括エクスポート画面を表示する
- プロジェクトエクスプローラにて、対象プロジェクトを選択する。
- 右クリックし、ポップアップメニューを表示させ、
「モジュールの取込み、書出し、削除...」を押下する。(※1)
(※1:1で選択したプロジェクトにプロテクトがかかっている場合、エラーとなります。)
- メニュー画面が表示される(※2)ので、
「一括エクスポート画面へ」ボタンを押下する。
(※2:このとき対象プロジェクトの名前が正しい事を確認してください。)
図1 一括エクスポート画面の表示
2、画面項目説明
図2 一括エクスポート画面
- [対象プロジェクト]ラベル
対象プロジェクトを表示します。
- [エクスポート先フォルダの選択]フレーム
[選択...]ボタンを押下し、エクスポート先ファイルがあるフォルダを選択してください。
テキストボックスにフォルダのパスが表示されます。
テキストボックスをダブルクリックするとフォルダウィンドウを開きます。
- [エクスポートするモジュールの選択]フレーム
[選択...]ボタンを押下すると、[アイテム選択]画面を表示します。
その画面で、エクスポートするモジュールを選択してください。
- [オプション]フレーム
- [エクスポート後、改行コードをCRLFにする]
Mac版VBEの場合、通常、エクスポートしたファイルの改行コードはCRとCRLFが混在した状態になります。
このチェックを入れると、エクスポート後に改行コードをCRLFにする処理が走ります。
※Macでのみ有効です。
※フォームをエクスポートすると拡張子が".frx"のファイルが作成されますが、このファイルの改行コードは変更しません。
- [エクスポート後、ファイルのTypeとCreatorを変更する]
Macではファイルの種類と作成アプリケーションがなんであるかを保持しています。
(そのため、拡張子がなくてもファイルを認識できる。)
Mac版VBEからモジュールをエクスポートすると、
Typeが「????」、
Creatorが「XCEL」(これはExcelのCreatorです)
となります。
そのため、エクスポートしたファイルをFinder上で見ると白紙アイコンになったり、
ダブルクリックしてもテキストエディタが起動しないということが起こります。
このチェックを入れると、Typeを「TEXT」、Creatorを「VBA」にします。
注意:現在、この処理は極端に遅いです。
※Macでのみ有効です。
※フォームをエクスポートすると拡張子が".frx"のファイルが作成されますが、このファイルのType,Creatorは変更しません。
- [メッセージ表示]タブ
[注意]と[実行結果]を表示します。
- [キャンセル]ボタン
画面を閉じます。(エクスポート実施前のみ押下可能です。)
- [エクスポート開始]ボタン
2、3、4の設定を元にモジュールをエクスポートします。
※エクスポートすると元に戻せません。
エクスポートを行うと、[メッセージ表示]タブが[実行結果]に切り替わり、ログが出力されます。
- [閉じる]ボタン
画面を閉じます。(エクスポート実施後のみ押下可能です。)
3、エクスポートを行う
エクスポートの手順は以下の通りです。
- エクスポート先フォルダを選択する。
- エクスポートするモジュールを選択する。
- オプションを設定する。
- [エクスポート開始]ボタンを押下する。