作成日 2020/4/6
最終更新日 2022/7/24
辛い経験
辛い経験をした人は人の痛みに敏感で、深い包容力を持っているらしいです。
ということは、これも自己紹介になると考えたので、書くことにしました。
だるまの出身大学は、東京理科大学なんです。もう、分かる人はこの時点で察したかもしれませんが。
このページを見ている小学生、中学生の人は多分いないかな。高校生だといるかもしれない。
で、まあ、高校生は知らないと思うので説明すると、高校は普通にやっていれば、卒業できますけど、大学ってのは、普通にやっても卒業できるとは限らないんです。
特に、東京理科大学は、1年生から2年生に上がるときに関門科目があって、いくつかある関門科目のうち、1つでも落とすと、2年生に上がれなくなります。
で、まあもうここまで書いたから分かると思いますが、そう、1度落ちたんです。関門科目に。追試に合格し、何とか進級しましたが、本当に焦りました。
どれくらい焦ったか?というと高校受験や大学受験のときよりもです。高校受験や大学受験は前もって模試を何度も受験しているし、1つ落ちても、他で合格すれば良いですから。でもこれは違う。
⇒浪人、留年してても、だから何?という感じになりました。というか、浪人、留年は辛いです。
会社の新人に即戦力はもちろん期待はしていません。ただ、う〜ん。以下、新人のスペック・特徴です。
- 学生時代のプログラミング経験は0ではないが、無いに近い。ただし、こういった人は割といるので、別に悪いとは思っていません。
- 偏差値の低い大学卒。しかも、大学は推薦入学での入学です。
なお、当時の上司(営業)から、「偏差値なんて関係ない」と言われましたが、完全に嘘でした。
なぜ、嘘と分かったかというと、その上司が翌年、高偏差値の新人だけを集めて営業をかけていたためです。自分が思ってもないことを、人に言うなよ。
ちなみに、今まで、「偏差値なんて関係ない」と言ったのは、この上司だけで、他からは一切聞いたことがありません。
ただ、偏差値よりも、推薦というのが問題な様な気もするが。
※だるまが勤めていた会社は、ここには書いていませんが、よーく調べるとわかってしまいます。こんな平気で嘘をつくような上司が居たらと思うと、入社を考えている人は不安になりますよね。しかし、ご安心ください。
この上司(営業)はとっくの昔にクビになってます。
- 偏差値40台の高校卒。偏差値40台の高校も推薦入学。偏差値の低い高校に推薦入学とは?
- 「while」を「フォエール」と読む。何で?「while」のどこに「ォ」の要素があるのか?(もちろん、この読み方を止めるよう指導しました)
- PCのキーボードは、人差し指打ち。でも、両手を使って打ち込んでいたので早いよ。
・・・てなわけあるか!
最初は打てなくても仕方ないです。でも。注意したけど、直してくれなかったです。入社から2年経っても。
これによって何が起こるか?なのですが、結局、キーボードからの入力が遅いので、コピペに頼ることになります、コピペ後の修正漏れで、ミスが多いんです。
IT業界でこれは酷い。
- 例えば書類に関して、自社で作成しなくて大丈夫?と聞くと「大丈夫ですってば」という返事が返ってきます(補足:当時は客先常駐だったため、自社向けの書類を作成ためには帰社して作成するか自宅でやるしかなかった)。
なんか、答え方がおかしい気がしますが、それはさておき、でも、結局、大丈夫じゃない(期限遅れで提出されてくる)。???
- 注意しても、「すみません」、「ごめんなさい」は言わない。「ごめん」でも「すまん」でも良いですよ。
この新人とは2年とちょっと一緒に居ましたが、その間、一度もこういった謝罪の言葉を聞いた記憶がないです。何でなの??
※もちろん、ミスしたときに謝罪の言葉が必要というのは、この新人に指導したのだが、やらない。
というか、ブラインドタッチもそうですが、注意をあまり聞いてくれなかった。
原因:(1)だるまの指導力不足。これは否定できないですね。なぜなら、新人指導は初めてだったから。ただ、上手くいかないことは分かっているので、普通はさらにその上に社員を付けるべきなんだけど。やらないんですよ。
(2)当時の上司(営業)の問題。個人的にはこれが大問題だと思っている。この上司は、技術系社員の指導を一度も行ったことがないのに、口出ししてきてた(当然の話だけど、後で、上司(営業)はさらにその上の社員から注意された)。
上司(営業)が「だるまは『厳しい』」ってこの新人に言ってた。「厳しい」って言ったことで、だるまからの注意を聞かなくても(聞けなくても)OKって新人が思ったんじゃないの?だって、「厳しい」んだから。ちなみに、
・資格受験を勧めたから厳しい?⇒他の人たちも同じだよ。入社後、すぐに資格を取らせる会社もあるぐらいだから。
・だるまが居た現場は厳しい現場だったから、指導も厳しい?⇒現場が厳しいから言って、指導が厳しいとは限らない。実際、そうでした。
なぜ、このような新人が入社したのか?疑問に思いますよね。実は、この時(2006年頃)は景気が良かったのです(ちなみに、新人は2007年4月入社)。
だから、会社が馬鹿でも欲しいということで、入社させたのでしょう(言い方がきついが、当時は景気が良く学生優位で、また、私がお世話になった大学教授からこのように聞いていたので確かでしょう)。
※注:過去に、この会社に入社しただるまが悪い、と言った人がいるので補足します。だるまが入社したときは就職氷河期でした。
従って、採用に関しては会社側が優位であり、それでもハズレ社員はいましたが、少数派だったかと思います。しかし、この頃になると学生側が優位で、レベルが相当下がってました。
いやいや、出来ないのだから、会社で新人研修をした後で、現場に配属されているはずだから、大丈夫なんじゃないの?って思うよね。
この新人が現場に配属されたのは、4月の第2営業日です。自社で健康診断や就業規則を読ませただけで、現場配属(OJT)にしました。そう、技術的な新人指導は何1つやってません(ただし、一応、入社前研修はしている)。
なぜ、4月の第2営業日から現場に配属させるのか?それは、その方が利益が出るからです。でも、賢明な読者はこんな事したら、後でどうなるかすぐに想像がつくと思います。
※注:だるまは当時勤めていた会社を2017年3月で退職したので、現時点で新人に対して同じことを行っているかどうかは不明です。
ただし、私が知る限り、その後こういった強引な現場配属は、無くなったというか客が許さなくなった気がします。
それに当時の営業と取締役はこの後、会社をクビになってますし、当時の状況を知っている人は会社に居るので、まあ、さすがにやらないと思いたいです。
ミスが多いから、レビューも大変です(レビュー後も大変です。1からやり直しになったことがあります。それも1回ではありません)。
厄介なのが、客先からこの新人に対して直接指示が飛ぶ場合があること(当時は派遣契約だった)。こうなると、フォローができません。
もちろん、怒られます。ミスばかりなので。胃ではなく、心臓に穴が開くんじゃないかと思いましたよ。
注意されたら対策を考えるのが先輩の役目だと思うでしょう。でも、新人に対して直接指示が飛ぶとこちらは内容を把握できなくなるので、対策を取るのが難しいです。
さらに、そもそも、対策を取ろうにも残業規制があり(正確には稼働時間規制で180時間/月までしか作業できない。残業時間だと、約20時間/月です)、対策が取れませんでした。これが無ければ、まだ何とかなったかもしれないです。
上司(営業)にはもちろん言いましたよ。何回も。でも、何もしてくれませんでした。一体、何故か?
理由は、会社にクレームが一切なかったから。
お客さんからさんざん怒られているなら、会社にクレームが来ているのでは?と思うでしょう。しかし、実際にクレームは無かったのです。
で、まあ、クレームがないから、営業が動けず、そのまま。まあ、でもクレームがないなら、別にいいじゃんと思ったらそんなわけありません。
怒られまくっているから、鬱になります。新人が(私も怒られてますけど)。ミスが多くそのフォローに周りが動かないといけないので、お客さんも大変です。
※上司(営業)はその後、さらにその上から注意されました。すでに書いてますけど、その後クビになってます(クビの原因はこれだけではないと思うが)。
そもそもですが、プログラミング経験のない人を新人研修もせず、いきなり開発(設計、プログラミング、テスト)を行う現場に配属するってのがおかしいです。
会社としては、スキルを付けさせたかったのでしょうが、まあ、無茶です。
※実はそれだけではなく、このときだるまが居た現場では、だるまより経験や年次の高い人がそろってダメだった現場です。
彼らがダメなのではなく、現場の要求スキルが高すぎるんですけど、そんな現場に、新人を入れる会社&それを許可する客先のどちらもどうかしてます。
さて、彼の4月〜9月までの人事考課はどうだったと思うでしょうか?
最低ランクか?それとも、指導を必要とするレベル?
なんと、違いました。下から3番目。下から数えた方が早いのだから低いんじゃんと思ってはいけない。
下から3番目というのは、ある程度の仕事が一人で出来るなんですよ。
え?じゃあ、だるまは指導やフォロー不要ってこと?
ちなみに、一番下は本当にやる気がない人=退職を考えている人、下から2番目は普通の新人の評価です。
※繰り返しになりますが、この評価をした上司(営業)はとっくの昔に会社をクビになってます。
なお、この新人は、この後、リーマンショックの時にリストラされてしまいました。
新人からすると、あんまりです。新人教育はないし、怒られまくるし。だるまは、この新人を他の現場に逃そうと動いていましたが、結局どうにもならず。
それでも、C/C++はある程度、書けるようになったから良かったけど。
さて、この新人がリストラされて会社に居なくなったから、もう、辛い話は終了、と思ったら、違いました。
確か、2013年だったかな。拠点長が変わったんです。で、その新拠点長がだるまに対して、新人教育する力がないって言ってきたんですよ。上記の件で。
何考えているんですかね。これに対するだるまの人事考課はとっくの昔に終わってます。
新拠点長が当時の拠点長以上に当時の状況を把握しているなら話は別ですが、新拠点長は当時の状況を何も知らない部外者です。
この新拠点長もかなりの問題人物で、法律守る気なし、非管理職に対して成果だけで評価する
(じゃあ、お前やれよ、です。この「成果」が最初の新人の状態を考慮してでの「成果」ならまだしも、この拠点長が言っている「成果」はもちろん違い、単純にだるまがOJTした後の新人の状態だけを言ってます。本当に、だったらやってみろって。
ただし、実際にはだるまは成果を出してます。具体的には、だるまは、この新人に対してもちゃんと教育し、客先からその成果を認めてもらってます。
実は、この新人と次のの新人は、客先担当者が同一です(部署は違うが)。
次の新人を受け入れてもらう際、この時の新人への指導をちゃんとしていたということで、次を入れることが出来たんです。)、、。
この新拠点長は認めないのですが、だるまは不当に人事考課の評価を下げられたと思ってます。
※繰り返しになりますが、だるまが勤めていた会社は、ここには書いていませんが、よーく調べるとわかってしまいます。こんな拠点長が居たらと思うと、入社を考えている人は不安になりますよね。しかし、ご安心ください。
この拠点長はクビかどうかはだるまは把握していませんが、退職してます(ただし、クビor降格&自主退職のどちらかの可能性が高い)。
⇒基本的にはクビになっているけど、自分の業績のために(自分の給与のために)、違法なことをしたり、嘘をついたり、自分より立場の低い人に問題を押し付ける人は、残念ながら、いる(有名な物だと、かんぽ不正、東芝不正会計とか)。
会社からの給与は、利益・売上があってこそ支払えるから、人事考課において、利益・売上でその社員の評価をするというのは分からなくもない。
しかし、それだけで判断するというのは非常にまずい。
業績が悪い場合、何故悪いか、どうしたら良くなるか?を考えさせ、文書化させるといったことを行う場合がある。これは大事であり、この行為自体をだるまは否定しません。
が、業績が良い場合も、何故良いか、どうしたら、他の人の業績も良くできるか?も考えさせ、文書化させるというのも大事だと思いました。
文書化させることにより、違法行為などの問題があればすぐに止められます。問題が無ければ、部署全体、あるいは、会社全体の改善案として採用できるので、良いと思うんです。
違法行為をしていなくても、利益・売上について短期的な視点しか見ていない場合も非常に危険だね。
今回のケースについては、社員の質が下がっていたんだ(出来ないにもかかわらず教育しないから(※OJTはしているが、OJTでは新人教育と同じ教育は出来ない))。そうすると、次の年度になったときに、まだ、かなりのフォローが必要と判断され、さらに新人を入れるのが難しくなってしまう。
利益・売上の先食いかな。
あれ?この章のタイトルって「新人が出来なさすぎ」だよね?
なのに、新人や学生に対して言いたいことは無いのか?というと、ある。
その前に、学力が無かったことに関しては、この新人に全く非は無いんだ。だって、それで採用しているし、新人は虚偽の経歴で入社したわけでもない。
問題なのはここから。たぶん会社は、未経験者に対してちゃんと教育しますって言っていたと思う。でも、やってない。嘘だよね。
やっぱり嘘はまずいよ。そういう会社があるということを認識しべしというところかな。それと、嘘を見つけたら、通報して欲しい。
※この会社は、他にも採用のページに虚偽の内容を書いたり、マイナビやリクナビのルールに則らなかったり、です。一応、だるまからいくつか指摘して修正してもらったけど、いつまでも出来るわけではないです(退職してから時間がたつと、持っている情報が古くなるので指摘できなくなる)。
入社した方は、会社の虚偽内容を見つけたり、ルール違反を見つけたら、しかるべきところに通報して欲しいです(会社を辞める直前で良い)。それが次の新人・学生のためになりますし、長い目で見ると会社の為にもなります。
そういえば、このページの最初に「辛い経験をした人は人の痛みに敏感で、深い包容力を持っているらしいです。」と書いたね。
これに関して「深い包容力」がだるまにあるか分からないが、「人の痛みに敏感」なのは間違いなくて、当時勤めていた会社では問題を起こす社員(大抵、自分より役職か年次が高い人)とは徹底的に戦ったかな。
※2022年7月24日追加
だるまは、特に中学校以降は国語が全くできず本当に辛い思いをしました(国語の偏差値が40台前半。センター試験の国語が200点満点で71点。100点満点だったらたったの約35点。)。漢文、古文、漢字の読み書きが苦手というのもありますが、それよりも、主人公の気持ちを読み取ると言った問題が全くできない(心情の読み取りができない)。
さらに、学校の先生から「国語ができないと、全教科出来なくなる」ということを散々言われました(全然そんなことは無かったが)。
今からすると、当時の国語教育は一体何だったんだ?です。
- 国語が得意な人よりも数学が得意な人の方が年収が高いという調査結果がある
- 高校の国語教育が細分化されるらしいとのこと。そして、文学国語(だるまが全くできない)や論理国語などに分かれると。
いや、「国語ができないと、全教科出来なくなる」というのは、論理が出来ないならそうですが、文学関係ないじゃん。。
- そして、論理国語よりも文学国語を勉強すべき(勉強させるべき)と言っている人の文章が、酷い
⇒文学などますます何だったのか?という話になる。書いている人は国語が得意なのでしょう。だったら、何でこんな文章を書くの?これだと、むしろ、国語を勉強すればするほど(あるいは国語が得意なほど)他の教科が出来なくなるように思えてきます。
- タイトル:「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育
URL:https://diamond.jp/articles/-/245339
だるまが上記が酷いと思った理由:
- 1ページ目:
日本文藝家協会の出久根達郎理事長は、「文科省は本気でそのような教科書を作るようなので、今のうちに大きな反対ののろしをあげなければいけない。駐車場の契約書などの実用文が正しく読める教育が必要で文学は無駄であるという考えのようだ」と懸念を示している。
⇒文科省が言っていることは正しいと思います。駐車場の契約書などの実用文が正しく読める、ということが出来なければ、仕事もまともに出来ないのではないでしょうか?生活どうするの?優先順位としては実用文の方が高いのは当然では?
- 2ページ目:
これに関して、作家の三田誠広氏は、ある会議において、学力問題と絡めながら、次のように懸念を示している。
「(前略)大学入試の共通試験の問題例が出た。駐車場の契約書、レポート、統計グラフ、取扱説明書が読めるようになることが、文部科学省が考えている国語力だ」(文藝家協会ニュース2019年11月号)
「小説を読むと地頭がよくなると、進学校はみなわかっている。私立の進学校は大量の読書をさせて、議論をさせる。ところが文部科学省が考えているのは中から下、二人に一人が大学に進学する時代になり、簡単なレポートも書けない大学生がいるので、ちゃんと実用的な論理国語を学ばせる方針だ」(同)
⇒上記の一体何が懸念なのかが、良く分からないです。少なくとも、文学国語を勉強すべき(勉強させるべき)と考える人からすると懸念なのでしょうが、そうではなく、教育を受ける生徒にどのような悪影響があるかを説明すべきなのにそれがない。
- 3ページ目:
一方で、もともと本を読まず、読解力の乏しい生徒たちは、国語の授業で実用文の読み方を学ぶようになる。先述のように現行の「現代文」から「論理国語」へという移行により、これまでは教科書で著名な小説や評論といった実用文でない文章に触れることができたのだが、今後は文学作品に触れることがほとんどない生徒たちが大量に出てくることが予想される。
これにより、文学や評論に親しむ教養人と実用文しか読まない非教養人の二極化が進むに違いない。
⇒文学や評論を読まないと教養が身に付かないの??
調べたところ、「教養がある」というのは、「学問・知識があって言動が洗練されている」でした。文学や評論である必要性が分かりませんでした。
- タイトル:4月に変わる「高校国語」に学者から怒りの声 「人の気持ちがわからない子が育つ“改悪”」
URL:https://dot.asahi.com/dot/2021122100011.html
だるまが上記が酷いと思った理由:
- 2ページ目:
自分の目で見たものを自分で考えて、自分で書いた。漱石は新聞の連載小説でご飯を食べていた人で、非常に論理的です。連載1回あたり1000〜1200字の中に「文章の山」をつくり、読者に「明日も続きが読みたいな」と思わせる展開になっています。このように文学は、論理を超越する魅力を持っているのです。
一方、契約書や取扱説明書のような文章には、論理性を超える力はありません。実用的文章ばかりを読んでいるだけでは、人間は受け身になって、発想もどんどん小さくなっていくでしょう。文部科学省は「論理国語」という「庭訓往来」的な教育でつまらない小さい若者をつくっていこうとしているのです。
⇒論理国語が何かを確認しました。
https://www.mext.go.jp/content/1422366_001.pdf
これの、「問10 選択科目「論理国語」の教材は,契約書などの「実用的な文章」が中心となるのですか。 」に
「論理国語」の「読むこと」の教材は,「近代以降の論理的な文章及び現代の社会生活に必要とされる実用的な文章とすること。また,必要に応じて,翻訳の文章や古典における論理的な文章などを用いることができること。」と示しています。「近代以降の論理的な文章」とは,明治時代以降に書かれた,説明文,論説文や解説文,評論文,意見文や批評文,学術論文などのことです。一方, 「実用的な文章」とは,問8に示したような文章を指しています。
と記載されており、「問8 「現代の国語」の「C読むこと」の領域の教材である「現代の社会生活に必要とされる論理的な文章及び実用的な文章」とは,どのような文章のことですか。 」に
一方,「実用的な文章」とは,一般的には,実社会において,具体的な何かの目的やねらいを達するために書かれた文章のことであり,新聞や広報誌など報道や広報の文章,案内,紹介,連絡,依頼などの文章や手紙のほか,会議や裁判などの記録,報告書,説明書,企画書,提案書などの実務的な文章,法令文,キャッチフレーズ,宣伝の文章などがあります。また,インターネット上の様々な文章や電子メールの多くも,実務的な文章の一種と考えることができます。
と記載があります。
という事で、論理国語には、企画書、提案書が含まれることになりますが、この2つは続きを読ませる努力が必要です。企画書、提案書は時間を割いてでも読んで欲しいものだからです。もし、途中で読むのを止められてしまったら、企画も提案も通りませんので。
また、娯楽関係(分かりやすいのがテレビゲーム)の取扱説明書も続きを読ませる努力、ゲームを実際にやってみたいと思わせる努力が必要です。
ということで、間違ってます。
- 2ページ目:
――「論理国語」では、ディベートなどのアウトプットに重きをおいています。
アウトプットのためにはたくさんインプットしないと。中身がなければ何もできません。
⇒インプットの為には文学を読めと言いたいのでしょうが、何故でしょうか?他の文書もたくさんあります。だるまのとしては、色んな知識をつけておいた方が良いと思います。
本を読むのではなく、可能な限りは実際に経験した方が良いと思います。
※本を読むのは疑似体験だから本を読んだ方が良いという意見があります。これは分かります。異性のことだと実際に経験するのは絶対に出来ませんし。海外のこと、死ぬくらいのつらい体験は実際には出来ません。
しかし、本にしやすい事としにくい事があって、何でもかんでも疑似体験できる訳ではないというのが私の意見です。
例えば、延々勉強したり、1週間かけて難しい問題解いたり、調査したり、設計したり、考えたりというのは、地味な作業であり、文学のネタになりにくいと思ってます。でも、理系では普通にあります。私は職業はSEですが、設計に1週間以上かかるというのは普通にあります。
また、やって覚えるみたいなところがありますし、理系では実験がありますが、やってみたら、上手くいかなかったというのは良くあることです。だから、実際に経験して欲しいです。百聞は一見に如かずです。
- いまでも理解不能。
『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
に、以下の記述がありました。
社会常識や人間的な感情への想像力が欠如
――どんな授業だったんでしょうか。
石井 この童話の内容は、狐のごんはいたずら好きで、兵十という男の獲ったうなぎや魚を逃してしまっていた。でも後日、ごんは兵十の家で母の葬儀が行われているのを目にして、魚が病気の母のためのものだったことを知って反省し、罪滅ぼしに毎日栗や松茸を届けるというストーリーです。
兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。
⇒これで『ごんぎつね』が読めないと判断する理由が分かりませんでした。
だるまも「ごんぎつね」は小学生の頃に読みましたが、忘れているので以下より再度確認しました。
新美南吉 ごん狐 - 青空文庫
ごんぎつねは最初の1行目と2行目
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。
の内容から、江戸時代かそれより前の話であることが分かります。
調べたところ、江戸時代は飢饉が度々発生しており、人肉を食べたという記述もあるという事でした。
天明の大飢饉では飢えのあまり人肉を食べたって本当?
従って、食べるために煮たという可能性は否定できない気がしました。ごんぎつねが天明の大飢饉のころの話であるという記述は無いですが。
今なら当然このようなことは無いのですが、今の社会常識で考えてはいけないと思います。
小学生が、もし、死亡後に病原体(細菌やウィルス)などが増殖し、周りの人が病気になることを知っていたら、消毒のためという発想は分からなくも無いです(親が医療従事者だたり、身近な人やペットの死をすでに経験した小学生だと、この発想はありえるかも)。
「死体を煮て溶かしている」という考えはだるまにも分かりませんでした。
だるまとしては、当時どうだったかを調べた結果が最も正解である可能性が高いと思いますが、少なくとも、「社会常識や人間的な感情への想像力が欠如」と判断するのが、むしろ、理解できないです。
だるまは、昔から国語ができなかったので、今でも出来ないし、社会常識や人間的な感情への想像力が欠如している人間なのでしょう。。
「遠い」って何が遠いのか?具体的には以下です。
- 高校や大学、その他に受かるまでの道のり(=偏差値)
- 会社から内定を貰うまでの道のり
- 勤務地(物理的な距離)
では、順に説明していこう。
- 高校や大学、その他に受かるまでの道のり(=偏差値)
一番大変だったのは、中学受験です。あ、いや、結局、中学受験してませんけど。あまりにも自分の偏差値が低すぎて。
中学受験は、当然のことながら、小学校の内容からの出題になりますが、小学校の内容って暗記が多いですよね。だるまは、この「暗記」が全くダメだったんです。
さらに、算数もだるまは得意科目ではありません。むしろ苦手。東京理科大(物理学科)にいったのに?と思うかもしれない。
だるまは数学は得意ですが、算数は苦手としてます。小学校の理科も暗記ばかりで得意ではありません。
算数と言ったら鶴亀算ですけど、もちろん、今でも出来ません。で、これって必要??。中学校で連立方程式を習うじゃん。
さらに良く分からないのが、小学校では鶴亀算なんて習わないってこと(これ限らず、中学受験は小学校で習ったものと大きく違う。学校のテストが100点でも塾のテストは0点はあたりまえにある。高校受験、大学受験は学校で習った範囲から出題されるけど)。
親には悪いけど、中学受験は、はっきり言って時間とお金の無駄遣いだと思ってる。その後の高校受験、大学受験を考えても全くの無意味。
中学受験は、小学校で習う範囲と全然違うから、塾に行く必要があります。で、全くついていけない(当然。例えば社会の問題は高校入試以上のレベルだから)。
さらに問題なのが、塾でのいじめ。意味わからないだろう。
中学受験というのは子供に異常なストレスを与えます。本人(小学生)が好きでやっているなら、別に良いです。ストレスにならないから。
そうではない場合、そのストレスが他人に行く場合があります。
- 会社から内定を貰うまでの道のり
就職氷河期だったため。と、いっても分からない人には分からないので、簡単に説明すると、国が支援するレベルです(就職氷河期世代支援プログラム)。
今でも既卒は厳しいかもしれませんが、当時はもっとです。
- 勤務地(物理的な距離)
一番大変だったのは、仕事で韓国に行った時ですね。勤務地に行くまでに6時間くらいかかったりします。で、この6時間、勤務時間ではないのですよ(通勤時間扱い)。
出張手当?めっちゃ安いです。
次に大変だったのが、出張で御殿場に行ったとき。勤務地に行くまでに6時間くらいかかったりします。ええ、もちろん、勤務時間でありません。
出張だったら、遠いのは当たり前だろうって?
では、次。
海老名。
片道約3時間です。なんと、出張ではありません。遠いということで、月〜木は新横浜で、金曜日だけ海老名。しかし、新横浜も片道2時間半なのだが。
通勤だけで、5時間〜6時間もなくなるわけです。鬱になりかけました。
⇒では、思ったことを順に説明。
- 高校や大学、その他に受かるまでの道のり(=偏差値)
勉強のし過ぎには注意してください。精神やられますので。といっても分かんないだろうから、説明すると、「労働」する場合、週40時間までが基本なわけ。
残業する場合でも、最大時間が決まっている。それを超えると法令違反ですよ(労働基準法より)。
勉強は仕事するより精神を使うから、こんなに出来ないと思う(※会社が社員に勉強を強制させる場合、労働扱いになります。親や塾講師が子供に勉強を強制させるのも実質、労働とかわらないとだるまは思ってます)。
もちろん、受験生に土日は無いが?大人でも出来ないことを小学生にやらせるって頭おかしいの?
にもかかわらず、親や、塾講師は無理にでもやらせるからね。
だるまはもう、小学生ではないけど、子供を強制的な勉強から保護する法律があっても良いかなって思います。だからといって「ゆとり」が良いとは言わないけど、例えば、22時以降は強制禁止とか。塾は21までとか。
塾でのいじめなんだけど、いじめられているなら、さっさとやめるのが良いです。で、いじめている(いじめていた)側なんだけど。
いじめている側って意識してないからね。だけど、注意した方が良いかな。多分、大人になって社会人になった場合、人より仕事は出来るだろう。勉強してきたから。
けど、同じ感じでいじめたり、嫌がらせすると、跳ね返ってくする。小学生・中学生は知識が無くてやり返せないけど、大人は法的手段を取るかもしれないので。
※注:塾でいじめられた経験がある側(だるまもそうです)からすると残念ながらムカつく話ですが、彼らは、ほとんどの場合、上手くやってる気がします。
というのも、だるまの今までの経験では、会社で問題(不正行為等)を起こすのは、おおよそ、仕事が出来ない人だったので。仕事が出来ないから、問題を起こすという感じかな。
- 会社から内定を貰うまでの道のり
温かい目で見ていただきたい。あと、支援はもっとやって欲しいです。
- 勤務地(物理的な距離)
これについては、労働基準法では特に定めていない。
だから、ダメとは言わない。しかし、当時勤めていた会社のマイナビのページを見ると、「基本的には希望の勤務地での採用を心がけております。」と書いてあるけど、どうだろう。
会社のHPには「配属に関しては、営業展開上の観点が最優先されるため、入社当初から100%希望が通るとは申し上げられません。」とも書いてあったけど、どうだろう。
入社当初から希望が通るとは限らないって、じゃあ、いつになったら希望が通るのかというとずっと通らない可能性もある、ということをこれから入社する人・すでに入社している人は認識すべきかな。
⇒2022/7/24追記。調べたところ、往復で4時間以上(片道2時間以上)かかる場合は、「通勤困難」であり、退職時は自己都合ではなく会社都合(特定理由離職者:区分2)によるものになります。
だるまは通勤片道2時間半とか3時間を経験したことがありますが、まともではないですね。
で、このページの最初に「辛い経験をした人は人の痛みに敏感で、深い包容力を持っているらしいです。」と書いたわけだが、どうなんだろうか。
これに関して、「人の痛みに敏感」はそうかもだけど、「深い包容力」はある気がしない。
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